こんばんは。
1つ前の記事で発表しましたJapanese Curry Awardsですが、私の雑感をまとめておきます。
最初は各自のお薦め店を持ち寄って、トップ10を決めると思っていました。
ただ「日本のカレー文化に貢献したお店」という基準が設けられたことで、単純に自分の好きなお店を選べばよいという訳にはいかなくなりました。
これは参加者の皆さん全員が、かなりノミネート選定に悩んだことと思います。
私はまずムット、HATTI、馬来西亜マレーなどの個人的に大好きなお店は選から外して考えました。
ただ、今はこれで良かったと思っています。
こういうお店は個人のブログで推せば良いでしょう。
お店選びの基準が何でも良ければ、いろんな国の料理店もノミネートに多数入っていたでしょうし、選ばれた12店もまた違う結果になっていたはずです。
しかし、それは巷にあるカレー特集の雑誌やムック本のような、ざっくりとしたお店選びと違いがないように思います。
また、参加者の嗜好が色濃く反映される選出結果になれば「この人がいるからこのお店が選ばれたんでしょ」と、見た方々に勘ぐられてもおかしくありません。
それは過去に私がカレー特集の本やテレビで「カレー評論家の◯◯さんが監修だから、当然こういうセレクトになるわな」と勘ぐったのと同じことです。
それなら別に私たちが集まって、やらなくても良いかなぁと。
「日本のカレー文化に貢献したお店」という軸が一本通ったことで、お店選びの理由が明確になりました。
それは難しいことであるのと同時に、これだけカレーについて深く考えることもそうなかったな、と思い返す数カ月間でもありました。
今回私はノミネート店の中にカレーハウスCoCo壱番屋(以下ココイチ)を入れました。
チェーン店を入れるのは正直最後まで悩みましたが、圧倒的な店舗数と海外展開までしている抜群の知名度、接客態度や具や辛さなどを選べる自由度の高さなど、他のチェーン店とは一線を画しています。
カレー文化には間違いなく貢献しているでしょう。
ブログ開設後数年~つい先日まで、正直「ココイチって(ノ∀`)タハー」と思っていました。
ただ、これだけカレーチェーン店の圧倒的なシェアを維持しているのはすごいことですし、今回のAwardsのノミネートを考える上で、一周して評価したくなりました。
もう何年も訪問していませんが、あらためて行っておこうかなと思いました。
「ココイチはお店ではなく、企業の表彰になってしまう」という理由で選考からはもれましたが、普通に何も制限がなかったら、ここまで考えることもありませんでした。
今回のJapanese Curry Awardsに関わらせてもらったことで、今まで以上にカレーについて深く考えるきっかけを与えていただいたと思います。
来年以降も、どのようなお店が日本のカレー文化に貢献してきたか、色々と考えていきたいと思います。
それでは、失礼します。