
前日に引き続き、仕事明けに新宿中村屋マンナに訪問しました。
この日は18時台の訪問でしたが、まだ復刻メニューはありました!

ビーフカレーと純印度カレーの中村屋食べ比べカリーセット(限定20食)をいただきました。
サラダ・ドリンクセットにして、コンビネーションサラダ(和風ドレッシング)と、この日も食後にインドティーのホットを注文しました。

まずはサラダが運ばれてきました。
ポテトサラダの入ったオーソドックスなサラダです。
ひよこ豆が入っているのが珍しいですかね。
普通においしかったですが、ドレッシングがやや多くかかっていて味が濃かったです。
さて、いよいよカレーがやってきましたよ!

前日のハーフ&ハーフのカレーよりもしっかりした量で提供されました。
これですよこれ!

一緒に提供されたのは西洋料理通という、明治5年に発刊された日本の洋食の原点を記したものです。
この本の中で日本の鎖国が解けて洋食が入ってきた頃の記述があり、カレーについても書かれてあるそうです。
当時一般的でなかったタマネギの代わりに長ネギを使用しているなど、とても興味深かったです。
そのレシピを忠実に再現しつつ、現代でおいしいと思われるように仕上げたそうです。
否が応でも期待値が上がりますが、カレーはどうなんでしょうか。

こちらが復刻版ビーフカレーです。
確かに刻んで炒めた長ネギがたっぷり入っているのが伺えます。
炒めた長ネギはタマネギほどの甘さはなく、さっぱりしてます。
でも物足りなさはないですね。
とても大人しく、上品にまとまったカレーです。
そこに厚さ1センチくらいの牛肉がたっぷり入ってます。
これ、反則級にうまいですよ!
最近はスパイスビッシビシのカレーをいただくことが多いですが、逆にこのカレーソースの方が牛肉の良さを生かしている気がします。
牛肉は柔らかくて、まるで上品なタンシチューをいただいているみたいでした。

そして印度式チキンカレーはさすが中村屋というべき味。
ヨーグルトの酸味と旨味、各種スパイスの刺激と塩気がいずれもビーフカレーより強いです。
骨ごとぶつ切りの鶏肉の荒々しさが、丁寧に組み立てられたビーフカレーとの対比になってて素晴らしいです。
両方を食べ比べることで、双方の良さがよりはっきり分かりました。

薬味と一緒においしくいただいて、今日もご飯をおかわりしてしまいました。
これは普段のハーフ&ハーフとは比べものにならない満足度です。
いや、もう本当に参りました。
復刻版ビーフカレーは明治5年、そして純印度式カリーは昭和2年からの提供です。
日本のカレー文化と歴史を、この一皿で一足飛びに駆け抜けるような体験でした。
すでに発表したように、今年のJapanese Curry Awardsでも新宿中村屋はノミネートさせてもらいました。
このセットを先にいただいていたら、中村屋を特別賞にしていたかもしれません。
そのくらい感動しました。
ただ、これがいつでもいただける訳ではなく、11月末までの限定20食という条件なのが悩ましいです。
興味を持たれて機会がありましたら、ぜひこのセットをいただいて欲しいと思いました。
また、近々残り1種類のコールマンカレーをいただきに伺わなければいけませんね。
それでは、失礼します。
【過去記事】
【現在一周年フェア中】新宿中村屋マンナのハーフ&ハーフセットをいただきました(2015.11.26)
新宿中村屋マンナの純インド式カリーをいただきました(2014.12.12)←店舗情報載せてマス
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